布団大好き!

日記や所感など

ガス欠

 

本当の本当に体力切れになって動けなくなって倒れる以外の休み方を知らないの馬鹿だし非効率だなって思うけどやめられない。皆どうやってsustainableな頑張りをしているんだろう。

中学受験の時期より前の記憶があまりないので中学受験の時期から自分の人生を振り返ってみると

中学受験期(とにかく頑張る、1日10時間くらい勉強してた)→中学入学~高2(なにも頑張らない)→高3(とにかく頑張る)→大学受験後~入学(ずっと寝てる)→大学(通学、勉強、バイトで予定が詰まってなかった瞬間がない)

という感じで0か100か、みたいな人生を送っている。0はこれから先の50年くらいは許されないので、100でいるしかない。それで、90くらいで頑張り続けられればいいんだけど、私の場合は常に120くらいで頑張っていきなり0になり、少し休んでまた120で頑張るみたいな生活をしてしまうのが最近の問題なのだ。

バイトとか大学とか、そういうマストな予定があれば起きて化粧なんかもして出かけられるのに、休みの日は起きられない、起きて朝ごはんを食べてもだるくて動けない。家で勉強できない。

最近この傾向が今まで以上に顕著になってきていて、昨日はバイトから帰って夕飯を食べた後床で座って寝ていた。床はよく眠れた。一昨日の水曜日は1週間ぶりに外に出る予定もなければ家で時間に追われることもない日だったんだけど、全身がだるいとか通り越して痛くて、朝ごはんのあと15時くらいまで寝てた。異常かよ。

ある意味プロジェクトベースで動くコンサルタントという職業に向いた体質なんじゃないかとも思うけど、休み方を覚えて大学を卒業したいなあ。

大学1年の頃、キャンパスが近くなれば生活が楽になると思っていた。2年になったら全然そんなことはなかった。2年の時は、3年になって授業とバイトを減らしたら暇になると思っていた。全然そんなことはなかった。3年の時は、授業がなくなって就活も終わったら暇になると思っていた。4年の今、大学は週1、就活もほとんどなくなったのに過労芸人を続けている。忙しい原因は自分の外にあるんじゃなくて自分の気質そのものにあるんだろうなというのがようやくわかってきた。自分の存在がブラック企業、ブラック人間。いつまでこの生活続けるんだろうなあ。面白いからいいけどね。さっき休み方を覚えたいと書いたのは本当だけど忙しい生活って一番楽ちんかもしれない。

 

 

最近は月86時間くらいバイトしていて(疲れている原因はそこにあるのかもしれない)、バイトで頭が埋まっている。うっかり好きな男性社員ができてしまったので少しでもその人に褒められようと頑張っていたら4か月連続で業務効率チーム内ぶっちぎりトップに輝いてしまった。なお別に褒められてはいない(そんなに頑張らなくていいのに、とは言われる。褒めてくれればいいのにね)

この間の月曜日は嬉しいことがあった。月曜日はバレエがあるから17時上がりにしていて、お客様対応とかで1730くらいまで残業していた。流石にそろそろ帰るかと思いながらあちこちのシステムを落としていたらその好きな人から「rnxさん今かけるものある?」と声をかけられた。

「ないです(だって今から帰るところだから)」と答えると「じゃあAさん(私の隣の席のパート)と二人でこの書類チェックしてれる?」と書類を渡された。申し訳程度の抵抗に「それいつまでですか?」と訊くと「いつまでとかはないけど明日にはマネージャーに渡したい」と言うので、観念して「わかりました」と書類を受け取った。

Aさんは別の業務に時間を食ってしまっていたので結局私一人でやった。とにかく早く帰りたい一心でめちゃめちゃ集中して仕上げ、書類にミスがないか調べる作業だったんだけどしっかりミスも指摘して「できました」と渡すと「どこまで終わった?」と。

「いや、全部ですけど...途中まででよかったんですか?」「いや、そうじゃないけど...一人で全部できたの?流石だね」言いながらページを捲って私が指摘した箇所を見る。「そうそう、これはこうで...こんな細かいところまでよく見てんね、流石だね、すごい」その人はめったに褒めてくれないから嬉しかった。「そんなに褒められると照れるんですけど」「いや本当にすごいよ」私の上り時刻どころか定時もとっくのとうに過ぎていたけど嬉しかった。

そのあと残業報告書を提出したら、それを見た彼が笑って「うん、正直知ってた。rnxさんが17時までなの正直知ってたけど、17時なんだろうなーって思いながら頼んだ」と言うので、「じゃあなんで頼んだんですか」と訊いたら「え?終わらせたかったから」と悪びれもせず言うから完全に惚れてしまったよね。客観的に見たら完全にパワハラ上司でしかないんだけど、悪戯っぽく笑った顔にメロメロになってしまった事実はもうどうしようもないわけですよ。私がその人を好きなことは完全にばれてて、だから私はその人の頼みを絶対に断らないだろうなという目算もあり、かつ私の処理能力があれば(全部終わるとは予想してなかったみたいだけど)かなりの量が片付くだろう、じゃあ頼んでしまおうという風に都合よく利用されたのが嬉しかった。私の好意に付け込んでいいように使ってくるその人がたまらなく好きだ。

なんかこうやって書いてみるとその人のヤバさと私の性癖のどうしようもなさが際立ってウケるな。

死んだ肉体の全身の血管にアドレナリンだけ流し込んで動かしてるような毎日だからこんなささいな幸せでどうしようもなく舞い上がってしまうんだよな。

 

 

今日は金曜日、バレエだ。日中はオフだった。御多分にもれず死んだようにごろごろしていた。過食気味だったけど多分維持カロリーくらいに収まっている、と思う。残り2時間で少しでも卒論の作業を進めたい。