布団大好き!

日記や所感など

2020-01-09の日記

前記事の部屋の掃除中に昔の日記帳を2冊見つけた。1冊は小6~中1、もう1冊は高3~大1。受験で精神がやられている時期から新しい環境への適応に苦労している時期は日記を書きたくなるのかもしれない。

昔の日記帳なんて何を書いたのか忘れているし、そもそも当時何を考えて何をしていたのかまったく覚えていないのでワクワクしながら開いたらどちらも具合悪くなりそうな内容しかなくて本当にクソだった。

なので、今日は口直しに健全な日記を書きます。今日の日記です。

 

 

今日はSLIS以外の専攻の卒論提出締切日でした。

ご多分に漏れず卒論を提出し終えていた私は(提出していなかったら今頃この世にいないんですけど)卒論なんてどこ吹く風で、返却期限日が迫った本を返却しにメディアに行きました。図書館に関する本を借りたんですけど、結局読まなかったんですよね。

本を返してから毎度おなじみの三田さんと合流し、栃木県に向かいました。これは自分用の日記なのでもはや書くまでもないことですが、私の記憶力が壊滅的に弱まった時のために書いておくと、栃木県のコメダ珈琲に行くために栃木県の小山駅に向かいました。

行きの電車は赤羽くらいまで混んでました。あんな11時近くの宇都宮線下り電車に乗って皆どこに行くんだろうと思ったけど、自分たちも周りから見れば同じなので愚問でしたね。チョコを食べながら行こうとチョコを買ったのに三田さんがずっと寝ていたので体中の穴という穴にチョコを詰め込んでやろうかと思ったけど、卒論提出で緊張の糸がほぐれたのだろうと思って何もせず、図書館で借りたばかりの『良心を持たない人たち』を読んでいました。

小山駅からコメダ珈琲までは歩きました。30分くらい歩いたので結構な距離を歩いたと思います。例によって例のごとく道案内は三田さんに丸投げしていて、いつもいつも申し訳ないなーと思うんですが、私は三田さんに丸投げした結果たとえどんなことが起こってもその結果を受け入れられると心から思っているので丸投げしているのです。なので仮に道に迷ったりして7キロ歩くことになったり、リカバリーのためにタクシーに1万出すことになったとしても、私は特にそれを残念に思ったり不満に思ったりはしないし、もしそうなったら7キロ歩くことも自分のカードで1万切ることも躊躇わないと思います。丸投げするから結果に対する責任は私が取ります、みたいな。そんなことになったことは結局一度もないんだけど。でも三田さんといると常識とか理性のリミッターが外れるから、法に触れないことは何でもできる!みたいな気持ちになる。

たぶん丸投げするのやめた方がいいし、もう少し躊躇いを持った方がいいと思うんですけどね。もし次回があったら私もGoogleMapを開こうと思います。

そういうわけでコメダ珈琲に行き、私はエッグトーストとアイスコーヒーをいただきました。食べ終わってから三田さんは旅行の計画を立て、私は本の続きを読んでいました。

帰りは電車までの時間つぶしに三田さんにjubeatをやらせていたら電車を逃しました。ギャグか?

三田さんは途中の駅で降り、私は東京駅で降りて帰路につきました。

帰宅して自室に入ると、見るからに物が少なくて爽快極まりなかったです。

 

東京駅に着く直前くらいで本を読み終わってしまって、活字を求めてふらふらと本屋に迷い込みました。本屋っていいですね。書籍が集まっているという点では図書館に似ていますが、その存在目的や書籍の流通方式、組織化の方針は図書館とは全く異なるものになります。たとえば、図書館は作品を出版社やレーベルにかかわらず作者の五十音順に排架しますが、本屋は出版社、レーベル別に排架します(出版社に勤務されている先輩がおっしゃっていたんですが、これは在庫確認を簡便にするためだそうです)。だいいち図書館は図書館の無料原則からわかるように無料ですが(頭痛が痛いみたいな文章を書いてしまった)本屋は店なので本は有料です(またしても…。なんて文章だよ)。

とはいえ私にとってはどちらも「本がたくさんある場所」。本が好きなので本屋も図書館もいくらでもいられます。そんな本屋で何も買わずに出てこられたのは奇跡に近いでしょう。ちなみに次に欲しい本は『蜜蜂と遠雷』『ラン』『葉桜』で、あとは文庫化したら欲しいのが『熱帯』『そして、バトンは渡された』です。

とりあえずかねてより読みたかった友人の卒論を手に入れたので、今日明日はそれを読んで暮らそうと思います。

 

日記おわり。