布団大好き!

日記や所感など

昨日の言葉

 

人によって骨格、筋肉の柔らかさが違う。甲を出しにくい脚、高くあげやすい脚、上げにくい脚、色々ある。だから戦う相手は自分。常に今の自分よりも高い位置を目指す。難しいことだけど、できないと思ったら終わり。できないと思ったら一生できない。でもやり続けたら。とにかくできないと思ったら終わりだから絶対に諦めてはだめ。

 

これな。

 

できないと思ったら終わり。できないと思うことは努力の放棄、甘え。そう思います。「できない」と言われると「本当に限界まで努力を尽くした?できないと言いきれる根拠は?やりたくないだけでは?」と思う。

正論だよ。正しい。そしてこの考え方は私を成長に導いてくれる。

でもね。

「できないよ」と投げ出し、諦めることが、時には必要だったと思うんです。努力を続けることは、できないことを認めることができない弱さの表れでもあったんではないでしょうか。挫折を受け入れられず、「もっと努力すれば、できるはず」と頑張り続けてしまう。そして幸か不幸か、私はこれまで、頑張った結果目標達成してきた。

だから頑張ることをやめられない。できないことを受け入れられない。歯止めが効かない。できない自分を許せない。倒れるまで止まれない。倒れたら「できなかった」と言える。それ以外に「できない」と言うタイミングを知らない。言う勇気がない。

それはすごく危ういことなんじゃないかなあ、と思う。

 

まあ、普通の子は、こういうこと言われて「ああ、頑張らなきゃ!」と思って、でも自然と手を抜いて結果ほどほど頑張った感じになって、良かったねって終わるから、こういう言葉がけはいいと思うのよ。こんなスパルタ演説をまるっと言葉通り受け取るキチガイ、そうそういないからね。