部屋の片付け
時間ができたので(半ば強引に錬成しているとも言える)、数日前から部屋の整理をしている。
部屋の整理というのは私にとって心理的負荷の大きい作業だ。というのも、部屋の整理というのは実態はただ保管していたものの中から不要なものを選別して捨てる作業だからだ。
保存してるものの普段触れないものを掘り返す作業。自分の数年の軌跡を見つめなおす作業。おまえは何をしてきた?何に触れた?何を大事に思い、何を捨て難く思っていた?
今現在のおまえに必要なものは何か?
大学2年の頃に頑張っていた英語の資料。残していたけど捨てた。過去の頑張りを励みに安心せずまた頑張りなおす必要があるし、その時に必要なのは昔のプリントじゃない。
大学1年の時に頑張った授業の資料。捨てた。また必要になったらその時に調べればいいので。
料理本。必要になったらネットで調べるので紙媒体はもういらない。
高校生の時に買った本の数々。
昔友達とやりとりしたプロフ帳。
この辺は捨てられたもの
もう使わないと分かっていて捨てられなかったのは、おばあちゃんが買ってくれたキャラクターものの鉛筆削り、大学受験のテキスト、受験票、合格証書、入学手続き資料、など。おそらく今、これらの方が私の部屋には多いのではないか。(それくらい最近のものは捨てたので)。こういうものはこれまでに何度も片付けの際に「捨てられない」と判断してきているので、今更見ても新しく捨てるものは出てこない。そうしてどんどんたまっていく。
でも今回もなかなか頑張った。かなりすっきりした。今回は鞄なども処分しようと思う。
残すものをしっかり選別しておけば、あとは自ずと良いように収納されていくものだ。
捨てた分、きっと、新しくて素敵なものがまた入ってくるよ。