バレエと私

 

気付いたらバレエを再開して一年が経っていた。

この一年はサークルの幹部になったり、就活を始めたり、とにかくサークルに時間を取られ、そうは言っても学業も手を抜けず、バレエ以外のことが忙しくて本当に気付いたら一年、という感じだった。

発表会が終わって半年になる。

一年という節目で思うことは、もうブランクを言い訳にしてはいけないということだ。ブランクがある分体ができていないし、足が弱いし、そこは自覚しなきゃいけない。でも、「ブランクがあるからできなくてもしょうがない」は、再開して一年経った人が言っていいことじゃないな、と。

ありがたいことにこの一年の間、何度か「専科クラスに行かないの?」「十分やっていけると思うよ」と言ってもらうことがあった。専科クラスの子や、前に専科クラスにいた子なんかがそう言ってくれた。

お世辞だと分かっていてもうれしい。そう言われたくて頑張っているところがあるので。

私は小学生の時にやめたバレエの続きをしに来たわけだから、ゴールにあるのは健康な体じゃなくて専科クラスだ。それにはレベルが足りないので、頑張っている。

「私には専科クラスなんてとても」なんて言ってはいけない。自分に嘘をつくのはずるい。私は専科クラスに行きたいと思っているのだから頑張らなければいけない。現状に満足する理由を捏造してはいけない。

頑張ろう、また。これまで以上に。そう思う一年の節目です。